おばあちゃん
先日、ほとんど乗客のいない電車に揺られ、うとうとと1時間強…
91歳になるおばあちゃんのお見舞いに行ってきました!
ずっと寝たきりになってしまったけれど、目も見えるし、耳も遠くなっていないし、意識もはっきりとしているおばあちゃん。
私が産まれたばかりの頃、お風呂に入れてくれたり、赤とピンクの毛糸でポシェットを編んでくれたり、
わがままを言う私を叱ったりしてくれました。
90年…想像も尽きません。
若いころに戦争を経験し、苦しい社会情勢の中で子供たちを育て、孫やひ孫が誕生し、愛する人たちを見送って…
そしていま、ベッドの中で毎日何を思い、何を考えているのだろう。夢や希望というものは、どういう形をしているんだろう。
それに、産まれたときから90年以上、休みなく動き続けている心臓。脳。肺。その他諸々の臓器たち。
こんなことを考えるのはおかしいかもしれないけれど、すごいなと思わずにはいられません。
自分も、この身体と何十年先まで付き合っていくんだなって、そう思ったら、尚更大切にしたいですね。
そろそろ私も、健康が話題に上がるお年頃です笑
そうそう。おばあちゃんは、驚くことがあると「アジャパー!」ってよく言ってたのですが、映画から流行した言葉だったんですね。
私ずっと方言だと思ってました…。今度はこの話をしに、おばあちゃんのところへ行こうっと!
(↓実家で採れたレモン♡)