一平の弟子・宮尾しげを
私が演じた『奇妙なり』登場人物2人目は・・・岡本一平の弟子、宮尾しげをさんです!
最愛の妻・かの子を殺し、漫画を捨て、小説を書いた後に命を絶とうとする一平の妄想として登場し、「漫画を捨てるべきではない」と詰め寄る宮尾しげを。
10代の真っ直ぐさと、怒りや悔しさが同居している少年と青年の間を表現できたらと思って演じました。そして、実在の人物ですので、敬愛の念を込めて。
脚本の竹内さんが愛する漫画家の1人、というお話を聞いて、その役をやらせていただけて良かったです!
でもね・・・この格好に雪駄で椅子に座ってたら、靴磨きの少年だと言われ・・・
あ、嬉しいことです。役の幅が広がったっていうことで!
どうですかね。少年役。