スローペースな私を許して。
毎日寒いですねー!
なにやらパタパタしてしまって、前回のブログからまた日が経ってしまいました…。
スローペースすぎるやろー!って声が聞こえてきそうだけど…どうかご贔屓に。笑
てことで、めげずによろきんで演じた【お文】という役について少し書きたいと思います。
お文ちゃんは、女文身師なんです。
お恥ずかしながら、「文身」って、最初読めませんでした。「ほりもの」です。
「彫り物」って漢字だったら分かる方も多いのではないでしょうか?
当時、火消しの男たちにとって、粋・勇気のシンボルであった文身。
図柄にも意味があるんだって!
背中全体に施すのに、1.5〜2ヶ月。その背中と向き合い、痛みと闘う勇気を形にするお仕事。
か、かっこいい…!
知れば知るほど、【お文】が愛しくて誇らしくて、
そしてお文の処女作を任せてくれた火消しの花形・纏持ちの政に対する想いの深さを感じました。
お文と政。
背中に文身をしている、政とり組の佐助。(ちょうどいい位置に助六がいるけど。笑)
時代物は久しぶりだったけど、当時生きている人たちがどんなだったかを知る作業というのは、
責任もあるけど、やっぱり楽しいことだね!