『Letter2018』振り返り
『Letter2018』が終わって1週間。
遅ればせながら、ご来場いただいた多くの皆様、本当にどうもありがとうございました!
そして、支えてくださったスタッフの皆さま、キャストの皆。ありがとうございました☺︎
今回の作品に関わるにあたり、当時の人たちの気持ちに寄り添い、誠実に、真摯に、責任と覚悟を持って取り組もうと心に決めていました。
様々な文献を読んだり、史料館に足を運び、現実としてそこにある物を見て感じ、昔の映画を観て当時に近い生活を学んだりと、下調べに時間を多く割きました。
共演者にも恵まれ、楽しく濃い稽古期間を経て
劇場へ。
本番が始まってから、“ジャンピングタライ”と命名された技が生まれ、場内がどよめくという貴重な経験もさせていただきました。
毎公演、気が緩むということはなく、程良い緊張感の中、その場に生きることができたのではないかと思います。
終演後には、お客様にお声掛けいただき、お話をお伺いできたことも、大きな財産です。
そして、戦争のことをお祖父さん・お祖母さんに聞いてみようかなと、若い方が戦争を知るきっかけになったことを知り、これまた身の引き締まる思いです。
富子さん、ありがとうございます。
そして、日本のために苦しい時代を生きてくださった皆々様に、心から感謝いたします。